クラリネットの練習

【コンクール前日】クラリネットのリードミスを少しでも無くす方法

リードミスはリード楽器特有の悩みですよね。

吹奏楽部の方が1番心配することは、「コンクールでリードミスをすること」だと思います。

自分のリードミスのせいで減点になってしまったらどうしよう、と不安になりますよね。

しかし、リードミスはコンクールでの減点対象にはなりませんので安心してください。

とはいえ、演奏中にリードミスすることはなるべく避けたいですよね。

筆者もこのリードミスには長年悩まされました。演奏中、静まり返った雰囲気の中「ピーッ!!」とホールに響いてしまう恐怖は思い出しても冷や汗が出ます。。。

そこで今回は、筆者がリードミスを無くす為に実際にやっていた下記2点についてお話します。

  1. コンクール前日にやるべきこと
  2. 日常から意識すること

この記事を読むことで、リードミスが減りコンクールで演奏に集中することができますよ。


因みにクラリネットを練習するにあたってのオススメの練習曲8選はこちらから。

クラリネット初心者にオススメの練習曲8選

リードミスは減点対象では無い

そもそもコンクールにおいて、リード楽器のリードミスで採点に影響が出ることはありません。

吹奏楽専門情報マガジンの「Wind-i」では実際にコンクールの審査をされている方が下記のようにお話しております。

Q.1 リード楽器がリードミスをしました。審査に影響はでますか?

匿名A先生 個人としてはあまり気にしないようにしていますが、あまりにも回数が多いとセッティングの問題かな?と思ってしまうので、減点対象になるかと思います。

匿名B先生 審査には影響しませんが、あまりにも多い・曲中でのタイミングによっては印象が悪くなるかもしれません。

*匿名A先生 著名楽団所属の木管楽器奏者
 匿名B先生 著名楽団所属の金管楽器奏者

出典:Wind-i mini 32号 Special Contents 【特集】審査員に訊く!吹奏楽コンクール9つの審査ポイント

リードミスは審査には影響しませんが、あまりにも回数が多いと気になるようです。

何度もリードミスを繰り返してしまう場合は楽器やリードのコンディションに問題がある可能性が高いので、準備を整えることで防ぐことができます。

コンクール前日には、しっかりと楽器やマウスピース、リードのコンディションを整える為、メンテナンスをしっかりやりましょう。

前日はメンテナンスと睡眠が大事

楽器のメンテナンスをする

楽器を磨く時に使用するポリッシュ

コンクール前日にすべきことは、楽器のメンテナンスをしてあげることです。

キィのネジが緩んでいないか確認したり、コルクがはがれていないか最後に確認しましょう。

また、ポリッシュガーゼでキィを磨くのもいいですね。

「最後に少しでも演奏技術を上げたい!」そう思うかもしれませんが、

演奏技術においては、1日で変わることはありません。

よりよい演奏がしたいと思っても、今までやってきたことを確実にこなすことが大切です。

そのため、練習はほどほどにして、楽器をいたわってあげましょう。

しっかり睡眠を取る

人間がよりよいパフォーマンスをすることにおいて、睡眠は最も大切なことです。

コンクール当日に寝不足だと、今まで頑張ってきた成果が上げられないかもしれません。

またプログラムの順番が最初のほうだと深夜に登校しないといけない場合もあると思います。

コンクール前日はしっかり8時間睡眠がとれるように意識しましょう。

日常からのリードミス対策

ここからは筆者がリードミスをなくすために日常からやっていた具体的な方法を紹介します。

アンブシュアを整える

リードミスをする1番の原因とは、アンブシュアにあります。出す音に適したアンブシュアが出来ていないと、音がひっくり返り倍音が鳴ってしまいます。

そのため、まずは自分が正しいアンブシュアでクラリネットを吹けているかどうか確認しましょう。

正しいアンブシュアについて書いた記事はこちらから

【クラリネット】アンブシュアが1曲持たず疲れる人は毎日練習すべし

倍音の練習をする

クラリネットは、1つの運指で2~4の音を出すことができ、その音を倍音といいます。

たとえば、ローB♭(チューニングB♭の下のB♭)の運指では、ハイF、ハイB♭より上のD、さらに上のFまで鳴らすことができます。

リードミスは、誤ってこの倍音が鳴ってしまう状態を表します。

リードミスを防ぐには、1つの運指で倍音をすべて鳴らす練習を取り入れましょう。

そうすることにより、各音域ごとでの微妙なアンブシュアの違いが身に付き、演奏中のリードミスを防ぐことができると思います。

マウスピース、リガチャーが自分に合っているか確認する

マウスピース、リガチャーがあっていないこともリードミスの原因となります。

自分にあったマウスピースやリガチャーを使うことでより楽器の上達にもつながりますので、一度自分が使っているものを見直してみましょう。


マウスピースの選び方については下記の記事を読んでみて下さい。

結局どの組み合わせか分からない人用/クラリネットのマウスピースとリード

まとめ

今回は、クラリネットのリードミスを少しでも無くす為にコンクール前日にやることと日頃から意識する事について解説しました。

繰り返しになりますが、コンクールでは、リードミスが減点対象になることはありません。

しかし、なるべくリードミスは避けたいところなので以下のことを気をつけてみましょう。

コンクール前日にやることは下記の2つです。

  1. 楽器のメンテナンスをする
  2. 8時間睡眠を取る

またリードミスを防ぐための日常から意識する事としては下記です。

  1. アンブシュアを整える
  2. 倍音の練習をする
  3. 自分に合ったマウスピース、リガチャーを見つける

これらのことに気を付けて日々練習することで、リードミスの回数はグッと減らせるはずです。

リードミスに恐れることなく演奏ができるよう、普段の練習から意識して取り入れてみてくださいね。