クラリネットの知識

【クラリネットのチューニング】Fが低い原因はアンブシュアの緩さ

クラリネットの音のチューニングをする時、まず合わせる音は「B♭」「F」だと思います。

でもクラリネットの構造上、「F」の音は音程が低くなりがちなんです…。

これはチューニングB♭の下のFでも、上のハイFでも言えます。

そのため「チューニングB♭はあってるのに、Fだけ低い」「ハイFから上の音が低くなる」

そう悩むのは、クラリネット奏者誰もが通る道かもしれません。

原因として私が最も大きいと考えるのは、アンブシュアが緩いということ。クラリネットは音域によって微妙なアンブシュアの力加減が必要になりますので上手くできていないと音程が低くなる原因になります。

今回は、クラリネットを12年吹き続けてわかったFの音程の合わせ方について解説しようと思います。


因みにクラリネットのキーキー音が気になる方はこちらの記事を読んでみてください。
クラリネットのキーキー音の原因と対策|キレイな音をイメージして吹く

Fの音が低い原因は何?

アンブシュアがゆるい

アンブシュアが緩んでいると、音程は低くなります。

筆者もFの音程が低くて悩んでいたころの原因はこれでした。

そして周りを見ていても、ほとんどこのケースが多いのです。

改善するために、まずは正しいアンブシュアを意識して練習するようにしました。

するとFの音程も安定するようになりましたよ。


逆にきつく噛みすぎても音程は高くなってしまいます。

正しいアンブシュアができているかもう一度確認してみましょう。

タルと上管の間が空いている

タルと上管の間を確認してみましょう。隙間は空いていませんか?


クラリネットのタルと上管の間が空いていると、音程は低くなってしまいます。


楽器を組み立てるときに、しっかりと管を差し込むことを心がけましょう。

気温が低い

クラリネットは、気温が寒いほど音程は低くなります。

そのため、特に冬場の寒い時期はどうしても音程が低くなりがち。


暖かい部屋で練習したり、楽器に十分に息を吹き込むことで音程は安定してきます。


Fの音程が低いと思った時、室内の気温が低くないか確認してみましょう。

対策してもダメならパーツ変更

マウスピースを変える

「色々試してみたけど、それでもFの音程が低い!」という方はもしかしたらマウスピースに原因があるかもしれません。

マウスピースは選びはクラリネットを吹くうえでとても大事。


自分にあった合うマウスピースを選ぶことで音程が改善される可能性もありますので、一度見直してみましょう。


マウスピース選びならこちらの記事を参照ください。
結局どの組み合わせか分からない人用/クラリネットのマウスピースとリード

リードを見直す

リードが薄すぎたり、厚すぎたりすると上手く発音が出来なくなり、音程も合わなくなる原因になりえます。

今使っているリードが少し薄いと感じたり、厚いと感じる場合は違う厚さのリードを試してみましょう。


リード選びは音程だけでなく音色も大きく変わるので、クラリネット奏者にとって最も大切な作業です。


リードの選び方はこちらの記事を参照。
【初心者向け】クラリネットリードの選び方は吹きやすさ、音色で選ぶ

まとめ

クラリネットのチューニングでFが合わないことはよくあることです。

この記事で説明したFが低い場合の対策をまとめると下記となります。

  1. 正しいアンブシュアを心がける
  2. タルと上管の間を空けない
  3. 暖かい部屋で練習をする
  4. マウスピースを見直す
  5. リードを見直す

合わない原因は人によりさまざまだと思うので、今回の記事を参考にしてFの音程を合わせるお役に立てれば幸いです。